アンダーグラウンド・ハイドアウト

やりたいことをのびのびこそこそと

読書記録

「山村の観光開発による生業と生活の変容」を読んで

桝潟俊子の論文「山村の観光開発による生業と生活の変容:福島県下郷町大内・中山地区を事例として」(1998)を読む機会があったので、まとめながら読もうと思う。 もし本論文を読もうとしている人がいたら参考になるかもしれないが、私は自分なりに咀嚼して…

『コミュニケイション的行為の理論(上)』第一章 第三節「四つの社会学的行為概念における行為の世界連関と合理性の局面」(部分)を読んで

ユルゲン・ハーバーマス 著の『コミュニケイション的行為の理論』未來社、河上倫逸・平井俊彦(共訳)(1985-1987)を読む機会があったので、まとめながら読もうと思う。なお、まとめたのは上巻の第一章 第三節「四つの社会学的行為概念における行為の世界連…

『朽木谷の自然と社会の変容』第20章「朽木らしさの未来を考える」を読んで

水野一晴、藤岡悠一郎 編の『朽木谷の自然と社会の変容』海青社(2019)第Ⅲ部「現代の山村」所収の、熊澤輝一 著 第20章「朽木らしさの未来を考える」を読む機会があったので、まとめながら読もうと思う。 もし本書を読もうとしている人がいたら参考になる…

『社会学 新版』第7章「空間と場所」を読んで

長谷川公一、浜日出夫、藤村正之、町村敬志 著の『社会学 新版』有斐閣(2019)の第2部「時間・空間・近代」所収の第7章「空間と場所」を読む機会があったので、まとめながら読もうと思う。 もし本書を読もうとしている人がいたら参考になるかもしれないが…

『朽木谷の自然と社会の変容』第6章「ヤマとタンボを結ぶホトラ」を読んで

水野一晴、藤岡悠一郎 編の『朽木谷の自然と社会の変容』海青社(2019)第Ⅱ部「山村の暮らしと自然環境」所収の、藤岡悠一郎 著 第6章「ヤマとタンボを結ぶホトラ」を読む機会があったので、まとめながら読もうと思う。 もし本書を読もうとしている人がいた…

『平和構築・入門』第3章「拡散する核兵器」を読んで

藤原帰一, 大芝亮, 山田哲也 著の『平和構築・入門』有斐閣(2011)第1部「平和を脅かすもの」所収の佐渡紀子 著、第3章「拡散する核兵器」を読む機会があったので、まとめながら読もうと思う。 もし本書を読もうとしている人がいたら参考になるかもしれな…

『社会学 新版』第2章「相互行為と自己」を読んで

長谷川公一、浜日出夫、藤村正之、町村敬志 著の『社会学 新版』有斐閣(2019)の第1部「行為と共同性」所収の第2章「相互行為と自己」を読む機会があったので、まとめながら読もうと思う。 もし本書を読もうとしている人がいたら参考になるかもしれないが…

『平和構築・入門』第1章「国家の破綻」を読んで

藤原帰一, 大芝亮, 山田哲也 著の『平和構築・入門』有斐閣(2011)第1部「平和を脅かすもの」所収の武内進一 著、第1章「国家の破綻」を読む機会があったので、まとめながら読もうと思う。 もし本書を読もうとしている人がいたら参考になるかもしれないが…

『社会保障改革のゆくえを読む』第3章「子ども・子育て支援新制度」を読んで

伊藤修平 著の『社会保障改革のゆくえを読む――生活保護、保育、医療・介護、年金、障害者福祉』自治体研究社(2015)の第3章「子ども・子育て支援新制度」を読む機会があったので、まとめながら読もうと思う。 もし本書を読もうとしている人がいたら参考に…

『朽木谷の自然と社会の変容』第4章「鯖街道と朽木の地形」を読んで

水野一晴、藤岡悠一郎 編の『朽木谷の自然と社会の変容』海青社(2019)第Ⅱ部「山村の暮らしと自然環境」所収の、手代木功基 著 第4章「鯖街道と朽木の地形」を読む機会があったので、まとめながら読もうと思う。 もし本書を読もうとしている人がいたら参考…

『平和構築・入門』第2章「テロと新しい脅威」を読んで

藤原帰一, 大芝亮, 山田哲也 著の『平和構築・入門』有斐閣(2011)第1部「平和を脅かすもの」所収の宮坂直史 著、第2章「テロと新しい脅威」を読む機会があったので、まとめながら読もうと思う。 もし本書を読もうとしている人がいたら参考になるかもしれ…

『社会保障改革のゆくえを読む』第2章「生活保護制度改革」を読んで

伊藤修平 著の『社会保障改革のゆくえを読む――生活保護、保育、医療・介護、年金、障害者福祉』自治体研究社(2015)の第2章「生活保護制度改革」を読む機会があったので、まとめながら読もうと思う。 もし本書を読もうとしている人がいたら参考になるかも…

「市場経済に潜り込む生業世界」を読んで

松井健、名和克郎、野林厚志 編の『生業と生産の社会的布置 ――グローバリゼーションの民族誌のために』岩田書院(2012)第Ⅳ部「グローバリゼーションを超える構想力」所収の松田素二 著「第12章 市場経済に潜り込む生業世界――西ケニア山村の21世紀」を読む機…

「生産者と消費者をつなぐもの」を読んで

松井健、名和克郎、野林厚志 編の『グローバリゼーションと〈生きる世界〉――生業からみた人類学的現在』昭和堂(2011)第Ⅳ部所収の池本幸生 著「第11章 生産者と消費者をつなぐもの――ベトナム・コーヒーにみる生業と生産の社会的布置」を読む機会があり、ま…

『周縁のマルクス』第2章「ロシアとポーランド」(後半)を読んで

ケヴィン・B・アンダーソン 著(平子友長 監訳)の『周縁のマルクス――ナショナリズム、エスニシティおよび非西洋社会について』社会評論社(2015)(Anderson, Kevin B. Marx at the margins: on nationalism, ethnicity, and non-western societies. Unive…

『社会保障改革のゆくえを読む』「はじめに」、第1章「消費税増税と安倍政権の社会保障改革」を読んで

伊藤修平 著の『社会保障改革のゆくえを読む――生活保護、保育、医療・介護、年金、障害者福祉』自治体研究社(2015)を読む機会があったので、まとめながら読もうと思う。 もし本書を読もうとしている人がいたら参考になるかもしれないが、私は自分なりに咀…