アンダーグラウンド・ハイドアウト

やりたいことをのびのびこそこそと

2021-01-01から1年間の記事一覧

私を眠らせず、私の屋根に責ふりつむ。 君を眠らせず、君の屋根に責ふりつむ。

『朽木谷の自然と社会の変容』第20章「朽木らしさの未来を考える」を読んで

水野一晴、藤岡悠一郎 編の『朽木谷の自然と社会の変容』海青社(2019)第Ⅲ部「現代の山村」所収の、熊澤輝一 著 第20章「朽木らしさの未来を考える」を読む機会があったので、まとめながら読もうと思う。 もし本書を読もうとしている人がいたら参考になる…

無題:煙草

朝早くゴミを出しに行くと収集場に面した家の縁側でタバコを吸うお爺さんを観測することができる タバコを吸うと早死にするよと言われて「早く死ぬために吸ってんだよ」と返した人がいる 森博嗣はタバコを「喫う」と書く 渋谷ハロウィンのときに現地でニュー…

無題:不眠

眠れない日が1ヶ月くらい続いている 何かしなければいけないことがある状態で寝ることができない質なので、慢性的に忙しく長いスパンでこなさなければいけないタスクがある期間はいつも良質な眠りにつけない 寝る直前に送ったはずのLINEが世間的には早朝に送…

『社会学 新版』第7章「空間と場所」を読んで

長谷川公一、浜日出夫、藤村正之、町村敬志 著の『社会学 新版』有斐閣(2019)の第2部「時間・空間・近代」所収の第7章「空間と場所」を読む機会があったので、まとめながら読もうと思う。 もし本書を読もうとしている人がいたら参考になるかもしれないが…

『朽木谷の自然と社会の変容』第6章「ヤマとタンボを結ぶホトラ」を読んで

水野一晴、藤岡悠一郎 編の『朽木谷の自然と社会の変容』海青社(2019)第Ⅱ部「山村の暮らしと自然環境」所収の、藤岡悠一郎 著 第6章「ヤマとタンボを結ぶホトラ」を読む機会があったので、まとめながら読もうと思う。 もし本書を読もうとしている人がいた…

『平和構築・入門』第3章「拡散する核兵器」を読んで

藤原帰一, 大芝亮, 山田哲也 著の『平和構築・入門』有斐閣(2011)第1部「平和を脅かすもの」所収の佐渡紀子 著、第3章「拡散する核兵器」を読む機会があったので、まとめながら読もうと思う。 もし本書を読もうとしている人がいたら参考になるかもしれな…

『社会学 新版』第2章「相互行為と自己」を読んで

長谷川公一、浜日出夫、藤村正之、町村敬志 著の『社会学 新版』有斐閣(2019)の第1部「行為と共同性」所収の第2章「相互行為と自己」を読む機会があったので、まとめながら読もうと思う。 もし本書を読もうとしている人がいたら参考になるかもしれないが…

『平和構築・入門』第1章「国家の破綻」を読んで

藤原帰一, 大芝亮, 山田哲也 著の『平和構築・入門』有斐閣(2011)第1部「平和を脅かすもの」所収の武内進一 著、第1章「国家の破綻」を読む機会があったので、まとめながら読もうと思う。 もし本書を読もうとしている人がいたら参考になるかもしれないが…

『社会保障改革のゆくえを読む』第3章「子ども・子育て支援新制度」を読んで

伊藤修平 著の『社会保障改革のゆくえを読む――生活保護、保育、医療・介護、年金、障害者福祉』自治体研究社(2015)の第3章「子ども・子育て支援新制度」を読む機会があったので、まとめながら読もうと思う。 もし本書を読もうとしている人がいたら参考に…

『朽木谷の自然と社会の変容』第4章「鯖街道と朽木の地形」を読んで

水野一晴、藤岡悠一郎 編の『朽木谷の自然と社会の変容』海青社(2019)第Ⅱ部「山村の暮らしと自然環境」所収の、手代木功基 著 第4章「鯖街道と朽木の地形」を読む機会があったので、まとめながら読もうと思う。 もし本書を読もうとしている人がいたら参考…

ローカルな店を巡る:桐生庵

訳あって川崎市に1週間ほど滞在していたときの話。 昼ごはんを調達しなければいけないとき、私はいつも歩いて5分くらいのところにあるコンビニを利用していた。だが、せっかく馴染みのない土地にいるのなら、その場所にしかないものを食べたいと思い立ち、チ…

『平和構築・入門』第2章「テロと新しい脅威」を読んで

藤原帰一, 大芝亮, 山田哲也 著の『平和構築・入門』有斐閣(2011)第1部「平和を脅かすもの」所収の宮坂直史 著、第2章「テロと新しい脅威」を読む機会があったので、まとめながら読もうと思う。 もし本書を読もうとしている人がいたら参考になるかもしれ…

『社会保障改革のゆくえを読む』第2章「生活保護制度改革」を読んで

伊藤修平 著の『社会保障改革のゆくえを読む――生活保護、保育、医療・介護、年金、障害者福祉』自治体研究社(2015)の第2章「生活保護制度改革」を読む機会があったので、まとめながら読もうと思う。 もし本書を読もうとしている人がいたら参考になるかも…

「市場経済に潜り込む生業世界」を読んで

松井健、名和克郎、野林厚志 編の『生業と生産の社会的布置 ――グローバリゼーションの民族誌のために』岩田書院(2012)第Ⅳ部「グローバリゼーションを超える構想力」所収の松田素二 著「第12章 市場経済に潜り込む生業世界――西ケニア山村の21世紀」を読む機…

【歌詞和訳】「I Don't Wanna Be Okay Without You」(Charlie Burg)の歌詞の日本語訳

Charlie Burgの『Live in Peter’s Attic』所収の「I Don’t Wanna Be Okay Without You」の歌詞の日本語訳が見当たらなかったので、和訳してみようと思います。とてもいい曲なので。 youtu.be youtu.be 「I Don't Wanna Be Okay Without You」君がいなくても…

「生産者と消費者をつなぐもの」を読んで

松井健、名和克郎、野林厚志 編の『グローバリゼーションと〈生きる世界〉――生業からみた人類学的現在』昭和堂(2011)第Ⅳ部所収の池本幸生 著「第11章 生産者と消費者をつなぐもの――ベトナム・コーヒーにみる生業と生産の社会的布置」を読む機会があり、ま…